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短期記憶と長期記憶は犬にも存在するのでしょうか?

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短期記憶、長期記憶、皆さんも聞かれたことがある言葉だと思います。

この記憶により、私たち人間は学習できています。

短期記憶を長期記憶に変えることで、様々な「記憶」を残していけるんですよね。

もちろん、犬にも「記憶」はできます。

しつけや訓練というのは、行動そのものももちろんですが、この「記憶」があるから覚えることが可能なのです。

でも、犬って本当に長期記憶ができているのでしょうか?

短期記憶

短期記憶と長期記憶

短期記憶とは、必要なことを必要な時に一時的に覚えるという記憶のことです。

一時的?

見るもの、聞くもの、話したこと全てを長期的に記憶していくと、私たちの記憶の箱は破裂してしまいます。

そこで、一時的に短期記憶として記憶したものを不要なことなら排除していく。。というのが脳のシステムです。

短期記憶できる目安は7個が限界だとされています。

例えば、電話番号は大抵の場合7桁ですね。

郵便番号も7桁。

音楽で使う音階もドレミファソラシ、7音です。

これはなんとなく「7」なのではなくて、短期記憶の限界を考えた量なのです。

短期記憶は奇数でトレーニング(訓練)させると良いそうです。

最初は3つの文字を覚える、クリアしたら5つ、7つと増やしていくのが良いとのこと。

繰り返し入ってくる情報は海馬が「必要な情報」だと判断し、大脳新皮質という部位に長期記憶として保存します。

必要な情報と判断されない場合は忘れていくのです・・・。

これを活かして、私たちは日々「学習」しているわけですね。

短期記憶というのは文字通り短期で、時間にすると秒単位とか数十秒~数十分、30~数分程度と言われています。

そんなに短いのぉ~?と思われた方もいらっしゃるでしょう。

はい、だから繰り返し、継続すること(トレーニング)が必要になってくるのです。


勉強は短期記憶の繰り返し

小学校の頃、漢字ドリルや計算学習で同じような問題を何度も何度も繰り返しさせられるのには、このような理由があるからなんですよ。

繰り返すことで長期記憶するからなんです。

一度、長期記憶されたものはそう簡単には忘れませんが、短期記憶のままではすぐに忘れてしまうために何度も何度も繰り返しさせられるのです。

そう考えると、低年齢での学習は大切ですね!!

低年齢の子供さんには難しい問題を解くことよりも、簡単な問題を繰り返して長期記憶させることが必要だと考えます。

(個人的にですが・・)

そんな私達の優れた脳も、加齢とともに神経細胞が減り、記憶を保ちにくくなるということ、、

また、長期記憶を取り出しにくくなるという、自然な現象には逆らうことができないんですね。

年齢を経て、名前が出てこなくなった、物忘れが多くなるというのは脳の神経細胞が減っているからなのです。

新しい記憶に関しても、年を重ねるごとに精神的・身体的な健康状態が若い頃よりも落ちていくため、集中するのが難しくなり、新しいものを覚えにくくなります。

要するに、若く元気な間にたくさん勉強しておけってことですね!!

たくさんの長期記憶を作っておくことが大切なことだなと感じます。

では、わんちゃんにはこのような「記憶システム」があるのでしょうか?

もちろん、あるんです!!

記憶システムがあるからこそ、しつけや訓練などに反応することができるんですね。


犬の短期記憶

短期記憶と長期記憶

私たち人間と同じように、わんちゃんにも「短期記憶」ができます。

しかし、大きく異なる点は記憶できる時間が極端に短いことでしょうか?!

なんと、犬の短期記憶は2~3秒程度だということです。

ということは、2~3秒後には忘れてしまうということですね。。。いやはや。

でも、記憶できない訳ではないのです。

この短期記憶を私たち飼い主が理解し、うまく利用してあげれば長期記憶に結びつけることができるのです。

しつけのポイントとして、褒める時も叱る時も「すぐに」というのはそういう理由です。

2~3秒しか記憶できていないのに、30秒後に褒めたり、叱ったりしても犬には何のことだか理解できません。

これでは「しつけ」に繋がらないんですよね。

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褒めるも、叱るも「すぐに」がポイントなのは、こういった犬の短期記憶の特徴からです。

飼い主さんが、ここを理解しておけば、躾や訓練がググーーッと楽になりますよ。

犬は、良い情報も悪い情報も一度長期記憶すると10年以上忘れないとも言われています。

愛犬との日々を毎日どのように過ごすか、、がわんちゃんの長期記憶になっていくのです。

私たち人間も同じですが、楽しい、幸せな記憶をたくさん残してあげたいですよね。


幸せの長期記憶

犬飼いの皆さんはもちろん、そうでない方も「盲導犬」の存在や活躍は、よくご存じだと思います。

盲導犬とは、目の不自由な方を、目的の場所まで安全に誘導する訓練を受けた犬のこと。

犬につけたハーネス(胴輪)の把手(とって)をつかんで歩行する姿を見かけたことがありますよね?

「盲導犬クイールの一生」が記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?


盲導犬

短期記憶と長期記憶

盲導犬は生後2ヶ月から満1歳になるまでの10ヶ月間をパピーウォーカーと呼ばれるボランティアの家庭でたくさんの愛情を受けながら過ごします。

盲導犬の社会化はとても重要なポイントとなり、人間社会で様々な経験をするためにパピーウオーカーさんと共に色々な場所に一緒にでかけ、人間と生活する喜びを経験します。

盲導犬とはいえ、子犬には変わりないのでいたずらもしつつ、家族と共に様々な経験や出会いをする中で、社会や家庭の中で暮らすためのルールを学んでいくのです。

パピーウォーカーさんとの10ヶ月の暮らしで、人間に対する親しみや信頼感が築かれ、将来目の不自由な方との生活がスムーズに送れるようになります。

そんな10ヶ月を過ごした後、訓練を受け「盲導犬」としての盲導犬ユーザーさんとの生活がスタートするのです。

盲導犬は大抵、10歳前後で引退することになりますが、10年の月日でパピーウォーカーさんとの生活は忘れてしまうのでしょうか?

もし、長期記憶ができるのならば「遠い思い出」としてパピーウォーカーとの楽しい思い出が残っているような気がします。

どうぞ、この動画をご覧ください。。。。

(盲導犬に関する動画は、どうも涙腺が緩みます)

盲導犬でなくても、犬はこんなに賢い生き物なんです。

人間により近い、脳の働きを持った動物です。

私は、わんちゃんの脳で、短期記憶と長期記憶が有効に働いている・・と信じています。

しつけをマスターし、盲導犬のような仕事を成し遂げることもできる能力がそれを証明していると思う。

だからこそ、人間のパートナーとして、家族の一員として楽しく暮らすことができるのではないでしょうか?

みなさんはどのように考えますか?

短期記憶と長期記憶は犬にも存在するのでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうござました。


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