「この子がいなくなったらどうしよう?」
愛犬と接している時、ふと頭をよぎることがありませんか?
一度経験をされている方なら尚のこと、不安になり恐怖を感じることがありますよね?
私はペットロスになる自信が100%あります。
Contents
ペットロスとは
ペットロスになるだろうことに自信を持っても仕方のないことですが、自分は確実にそうなると想像します。
犬、猫、うさぎ、ハムスター、どんなペットでも、一緒に暮らす飼い主にとっては「家族の一員」なのです。
家族であるペットと過ごす日々は他人が考える以上に、愛に満ちた幸せな幸せな時間です。
そんなかけがえのない時間がなくなるのですから、ごく一般的に考えて、平気な人はいないでしょう。
愛するペットを失うことで、深い深い悲しみやショックから様々な症状が生じ、立ち直るまでには時間が必要です。
深い落ち込み
繰り返しますが、家族であるペットがいなくなる訳ですから、相当な落ち込み、ショック、喪失感です。
何にも関心・興味が持てなくなり、楽しめない、喜べない
深い悲しみからなかなか立ち直ることができないのです。
自分の存在がふわふわと宙に浮いた気がしていました。
眠れない、常にだるい
涙に明け暮れる生活となるため、このような症状もあらわれます。
他、食欲が出ない、集中できない、やる気がでないというのがペットロスの症状です。
大切な家族を失うので、このような症状が生じても不思議なことではありませんし、むしろ何もない方が不思議だと言えるくらいです。
最愛の家族(ペット)がいなくなって深い悲しみに暮れることは正常な反応てあり、ペットロスは病気ではないのです。
ただ、この状態が長引いて悪化すれば「うつ病」になることも否定できず、うつ病にならないためにも克服しなければいけないことなのです。
ペットロス症候群
上記の状態が長引いたものがいわゆる「ペットロス症候群」と言われるものですね。
ここに至る要因として考えられること。
飼い主さんの問題
「悲しみ(喪失)を経験したことがない」また逆に「悲しみ(喪失)が多すぎる」など、個人の処理能力を超えてしまうとペットロスを悪化させることが考えられます。
罪悪感
病気、事故、看病に対してなどペットの「死」に対して自分の責任だと強く感じてしまうことがペットロスを悪化させてしまいます。
ペット依存
ペットだけとの生活やペット依存の強い生活が長く続いた場合にペットロスを悪化させることがあります。
決してこれだけではなく、ペットロスを悪化させる要因は他にもたくさんあると思います。
しかし「ペットロス」とは飼い主さん自身の問題でもあります。
悲しみは海のように深いものですが、どうにか自分自身で気持ちを切り替えていく以外に方法はありません。
どうぞペットロス症候群にならないためにもご自分でできる克服法を見つけてください。
ペットロスの乗り越え方
ペットがいなくなってすぐは、家のあちらこちらに楽しい思い出ばかりが見えて、どこを見ても思い出し涙。
何をしていても思い浮かんでくるのはわんちゃん、ねこちゃんの元気な時の姿。
その度に涙が溢れ出し、どうにも我慢ができなくなります。
数日は泣きっぱなしといったところでしょうか?
しかし、こんな飼い主さんの姿を果たしてペットだった犬や猫が喜ぶでしょうか?
飼い主がそんな様子では察知能力の速いわんちゃんや猫ちゃんは安心して休むことができませんね。
ペットロス経験者として、虹の橋を渡ったペットのために、乗り越えるための方法をみなさまにお話させていただきます。
新しい家族(ペット)の受け入れ
自分がペットロスになるまでは、愛するペットがなくなり、すぐに新しいペットを迎え入れる心理がわからずにいました。
「そんなにすぐ新しいペットへ気持ちを向けられる?」と疑問を持っていたのです。
しかし、ペットロスで空いた心の穴はペットにしか埋めることができないのだと体験しました。
新しい家族ができることで、少しずつ愛犬を失った心の穴が埋められていきました。
もちろん忘れることなんてできませんが、楽しかった日々、愛おしい日々が幸せだった「ありがとう」と受け入れられるようになります。
新しい犬、猫、ペットちゃんを迎えることができるのなら傷心を癒す最良の方法だと思います。
外出する
悲しいから、涙が溢れるからと家に閉じこもっていては逆効果です。
家の中にはペットと過ごした思い出が多すぎるのです。
あちらこちらに痕跡が残っていて、どこにいてもどこを見ても「涙」しか出てきません。
思い切って外出をし、一日家を空けることで少しずつ気持ちを切り替えることができます。
辛いけど、家を飛び出してみましょう。
ペットショップに行く
これは賛否両論といったところでしょう。
わんちゃんや猫ちゃんを見るのが辛い・・という方もいらっしゃいますので。
私は逆でした。
かわいいわんちゃんを見て、触れることで心の傷を癒してもらっていたような気がします。
愛犬を思い出すから家に居たくないというときは、決まってペットショップを訪ずれていました。
集中できるものを持っておく
これは生前から行っておかなければいけませんが、仕事、趣味、習い事などペット以外に打ち込めるものを作っておくと「忘れる」ことはできないまでも、気を紛らすことはできます。
ペットのみ・・の生活ではなく、他にも楽しみや夢中になれるものを作っておくということも大切かと思います。
集中して取り組んでいる間は辛さを忘れることができます。
何か一つ取り組むものを作っておかれることをぜひおすすめします!!
我が家の場合は「新しい家族を迎える」ことで、家の中が明るくなり愛おしい先代犬と向き合うことができるようになりました。
今でも事あるごとに楽しかった日々を思い出すことはありますが「涙」から「笑み」に変えることができたのです。
新しい家族(犬)のパワーは偉大であり、このパワーは先代犬が私たち家族に最後の贈り物として与えてくれたものだと感じています。
私たち家族に、前向きに今まで同様明るく生活してほしかったのだろうと、先代犬の「大きな愛」を感じております。
愛するペットの「死」を受け入れるまでには時間が必要です。
ゆっくりゆっくり心の傷を癒していければ、それで良いのですが今の現状が辛くて我慢できないというときは上記の方法をぜひ、お試しいただけたら幸いです。
また、ペットロスを乗り越えるための方法や立ち直り方などをブログに書いたり、書籍にされている方もたくさんいらっしゃいます。
そのような手記で気持ちが落ち着くこともありますので、受け入れ可能な方はご覧になるのも良いですね。
たった一つ感じることは、ペットは大好きな飼い主さんの幸せ、笑顔をいつまでも願っているということ。
失くなった今でも大きな大きな「愛」を贈り続けてくれています。
この先また「ペットロスになる自信100%」の私、悲しみと戦う時がやってくると思いますが、その時には自分が書いたこの記事を読み直したいと思う次第です。
ペットロス軽減のためにやっておきたいことなど
ペットロスになる自信100% 〜 ペットロスの乗り越え方を自分のためにまとめてみましたを最後までお読みいただき、ありがとうございました。