【受験生 冬休み】〜何をすればいいの?勉強時間は?

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センター試験も二次試験も目前に控えた最後の長期休みである冬休み。

後悔しないように、少しでも成績をあげるために過ごしたいですよね。

経験したから分かる「受験生の冬休みの過ごし方」を紹介したいと思います。

これは個人の考えであり、最善な過ごし方というわけではないので参考にしていただけると嬉しいです。

Contents

「記述の勉強をやめない」

センター試験を目前に控えた長期休暇なのでセンター試験の対策をするのはもちろんですが、記述の勉強も冬休みいっぱいはやめないでください。

というのも、記述が出来るようになることは、解く過程までも明確にすることになるのでセンター試験を解くときもかなり役に立つからです。

そして、センター試験対策ばかりしていると、答えのみを如何に早くかつ正確に求められるかに重点をおいて勉強するようになるので、記述の能力が落ちます。

そうなってしまうと、センター試験が終わってからの勉強がとても大変になります。

いくらセンター試験でいい点数が取れても、二時試験で点数が取れなければ合格はできません。

記述の勉強はセンター試験にも、その後の勉強にも十分役に立つので、しっかりやっておきましょう。

「苦手分野を一つでも多く克服しよう」

受験前の最後の長期休暇です。

苦手分野にじっくり向き合い、克服する最後のチャンスです。

受験において一番不必要なものは不安です。

その不安を少しでも多く取り除くには、苦手分野の克服がとても有効的です。

自分のしたい勉強にゆっくり時間を割けられるのは冬休みが最後です。

苦手なところは、一度基礎まで戻って、自分がどこで分からなくなっているのかを確認して、そこを理解できるような勉強をしましょう。

「年末年始も休まず勉強しよう」

先生や先輩の中には年末年始はしっかり休めと言う人がいると思います。それも1つの意見だと思いますが、わたしはそれが良いとは思いません。

なぜなら1日でも勉強しない日ができるとすぐに頭の中の知識が抜けていってしまうからです。

そして毎日勉強する癖がなくなってしまいます。

正月が終わっても年末年始のダラダラ気分はなかなかなくなりません。

切り替えが得意な人はいいかもしれませんが、多くの人が勉強エンジンをかけるのに苦労すると思います。

また、年末年始は勉強を休む人が多くいます。

その期間に今まで通り一生懸命勉強することは周りの受験生と差をつける絶好のチャンスです。

合格を左右するのは他人との点差です。

一点でも多く得点すれば合格する可能性が高くなるのです。

また、正月が終わって周りの受験エンジをかけるのに苦労している間にもそれまで通り勉強していればさらに差をつけられます。

この先の人生、何度だって年末年始は訪れます。

そこ数年満喫しなくてもいいのではないでしょうか?

具体的な勉強方法、勉強時間について

まず、センター試験対策の勉強時間。

まず、使う教材は、センター試験の過去問、もしくは、「センタープレテスト6回分」のような、センター試験の形式そっくりな問題が5〜6回分セットになっているものをどの教科でも使うと良いでしょう。

それを本番と同じ制限時間を設けて解きましょう。

英語や国語は1回の試験時間が長いので、各大問にどのくらい時間をかけることができるのか計算した上で、その時間内で大問2〜3個ずつ解いていっても良いです。

解き終わったら、丸つけをして、自分がどこをどう間違ったのかを解説を読みながら確認し、それが分かったらやり直しをしましょう。

「ただやり直しするだけ」は絶対やってはいけません。

自分がなぜそれを間違えたのか、次間違わないためにはどうしたらいいかを確認しなければ、力はつきません。

そして、自分の間違ったこと、早く解くための裏技などは一つのノートにまとめておくと、後から確認するのが楽になります。

付箋に書いてノートに貼っていくと、順番を変えたり、書き直したりすることが簡単にできるのでオススメですよ。

また、時間が足りなかった場合には、どこに時間をかけすぎたのか、もっと短時間で解くためにはどうしたらいいかということもしっかり考えましょう。

センター試験は時間との勝負でもあります。

分かっても間に合わないということがよくあります。

そうならないために、時間配分の訓練もしっかり行いましょう。

このような勉強を行うと、1教科にかかる勉強時間は2〜3時間、そして1日3〜4教科するのが一番無理せず続けられます。

よって、センター試験対策にかける時間は6〜10時間がベストです。

次に、筆記の勉強について。

これは自分の志望校の過去問を解くのが一番良いです。

こちらも制限時間を設けて一度解きましょう。

その時間が終わったら自分がどこまで解くことができたのか記録して、丸つけをする前に、最後まで解き終わりましょう。

時間があれば解けたのか、時間があっても解けなかったのかを確認するためです。

それを踏まえて、その大学の入試の形式や、自分にあった解きかた、解く順番を決めていきましょう。

解き終わった後は、丸つけをして、(大体でもいいので)点数をつけて、自分の目標点と照らし合わせ、どのくらい足りないか、その教科を伸ばすべきかを確認しましょう。

その後は、解説を見てやり直し、分からなかったところは、学校や塾の先生、友達などに質問して絶対に解決しましょう。

全く同じ問題が入試本番に出ることはない可能性の方が高いですが、考え方や着眼点などは似ていることが多いので、解き方や知っておくべき知識を知るために、解けなかった問題の導出過程までしっかり理解することが必要です。

これも、制限時間を計算して、大問数題ずつ解いていくのも良いです。1教科2〜3時間、1日1〜2教科を目安にすると良いでしょう。

よって、記述の勉強にかける時間は1日3〜4時間がベストです。

苦手な単元の記述の勉強をすると、苦手克服にもなるし記述の力もついていくのでオススメです。

以上を合計すると、1日10〜12時間勉強するのがベストです。

しかし、あくまでこれは目安なので、自分にあった勉強方法、勉強時間で勉強してください。

(ちなみに筆者は、冬休みは基本1日10時間、長い時は12時間勉強していました。)

精神面について

センター試験も二次試験も近づいてきていてとても不安な時期だと思います。

「この勉強の仕方であってるのだろうか。」、「本当に志望校に合格できるだろうか。」と思う人はたくさんいると思います。

しかし、正直そんなこと考えるだけ無駄です。

考える暇があるなら少しでも多くの知識を身につけてください。

結果なんてやってみないと分かりません。

不安に思うならその原因を明確に突き止めてそれを解決しましょう。

漠然な不安は抱えるだけ無駄です。

何の役にも立ちません。

何かを考えるなら、少しでも成績をあげるためには何をすべきか、自分の成績は今どの程度で志望校に合格するためにはどの教科をどのレベルまでレベルアップすればいいのかを考えてください。

それさえもよくわからなくなった場合は暗記系の勉強をしてください。

暗記系は定期的に復習しないと忘れていきます。

時間があるときに何度も何度もすることが一番早く覚えられる方法です。

つまり、暗記系の勉強は、やっても無駄にはならないということです。

また、覚えようと必死になるので余計なことを考えずに済みます。

英単語や社会の暗記事項、古文単語、漢文の重要語句、無機化学の水溶液の色など暗記すべきことはたくさんあります。

受験に対しての不安が少しでも過ぎったら試してみてください。

無駄な時間を過ごすどころか知識も身につきます。

【受験生 冬休み】〜何をすればいいの?勉強時間は?を最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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