【阪大受験】併願は必要?志望するならどこ?〜選択肢を考える!

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大阪大学工学部を目指している人の中で、阪大だけを受験するのは不安だと考えている人、多いのではないでしょうか?

併願していいのか?するならどこの大学がいいのか?

また、もし不合格だったらどうすればいいのか?

本当は合格のことしか考えたくないとは思いますが、受験に不安はつきものなので、その不安を一つでも少なくするため、とてもデリケートなネガティブ面の悩みに答えていきたいと思います。

あくまでも個人的な意見ですので、参考にしていただければ幸いです。

Contents

阪大受験 併願はできるのか?

他の大学と併願することは可能です。

しかし、大阪大学は国立の前期日程で入試があるため、同日に入試がある大学とは併願できません。

(同時に二つの大学に行くことは無理ですからね。)

私立大学、国立大学の中期日程、後期日程で入試を実施している大学とは併願可能です。

つまり、入試の日程が被りさえしなければ、どこの大学でも何校でも併願が可能です。

一つ注意すべき点は、AO入試や推薦入試で合格した場合はそこの大学に絶対に行かなければならないため、他の大学を受けても通えない場合があることです。

入試や入学の条件についての詳細は、受験可能性のある大学のホームページを見たり、直接連絡をしたりして、調べましょう。

併願はしたほうがいいのか?

「併願できることはわかったけど、すべきなのか?」と考えませんか?

これについての回答は、自分次第!!

浪人を絶対にしたくない人はすべきだと思います。

本命の大学の入試が初めての入試だと緊張しそうだから場数を踏んでおきたいと思っている人は私立大学の受験をすることをオススメします。

しかし、私立大学は受験するにしても、合格して通うことにしても、国立大学に比べるとかなりのお金を要します。

(例えば、私立大学の医学部に6年間通うための金額で家が一軒建つと聞いたこともあります。)

よって、私立大学の受験校数やどの大学を受けるかなどは、受験費と学費がどの程度なのかというところもしっかり確認しましょう。

(ご両親と相談しましょう。)

筆者個人の意見としては、私立大学は通うつもりがないなら受ける必要がないと思います。

受験するとなれば、いくら学力的に余裕のある大学を選んだとしても、対策をして、その大学に向けた受験勉強をしなければなりません。

私立大学の入試は、たいてい国立大学の入試の前にあります。

つまり、本命の大学の受験勉強の時間を削って、他の大学の受験勉強をしなければならないのです。

その間にライバルたちは力を伸ばしていくかもしれません。

時間がもったいないと私は思うのです。

限られた時間の中でいかに点数を取るか、いかにライバルと差をつけるか、が受験において大事なことです。

そのためにはどうしたら良いかを考えて併願するようにしましょう。

どうしても不安な人は、国立大学の中期日程、後期日程を出願しておくことをオススメします。

こちらは受験費も莫大にはかかりませんし、前期日程の後に入試があるので、前期入試が終わってから勉強をシフトチェンジすれば良いです。

(それで間に合う程度の学力の大学を選ぶ必要がありますが。)

前期入試に向けた勉強に全力を注ぐことができます。

そして、中期日程の場合は前期入試の結果がわかる前に入試があるので受けに行かなければなりませんが、後期日程の場合は前期入試が合格だった場合は受験しなくても良くなります。

受験費が返ってきたりはしませんが、受験回数は一度のみとなるので省エネにもなります。

まとめると、私立大学は通う気があるなら併願する、国立大学の中期入試、後期入試は受ける受けないは別にして出願だけはしておくと良いでしょう。

どの大学を併願すればいいの?

上の内容を踏まえた上で、併願しようと思っても、どこの大学を受けるべきかよくわからないし、とても悩みますよね。

(筆者も、本命大学を決めるよりも、併願校を決める時の方が何倍も調べたし、悩みました(笑))

そこで、大阪大学工学部を本命にしている人にオススメの併願校を紹介します。

私立大学

ほぼ同レベルの勉強、研究ができるのは早稲田大学、慶應義塾大学だと思います。

しかし、阪大を本命にしている人のほとんどが早稲田慶應には受かりません。

よって、関東の大学だと東京理科大学や上智大学、明治大学等を受験するといいと思います。

関西の大学だと、関西大学や関西学院大学、同志社大学、立命館大学といったいわゆる関関同立と呼ばれる大学等を受験するといいと思います。

国立大学中期、後期

関東の大学だと、首都大学東京(2020年4月1日からは「東京都立大学」に名称変更)、横浜国立大学等を受験するといいと思います。

関西の大学だと、京都工芸繊維大学、大阪府立大学、大阪市立大学(この二つの大学は統合して2020年に新大学を開学します。)、神戸大学等を受験するといいと思います。

旧帝大の工学部で後期日程のある大学は、北海道大学と九州大学がありますが、後期でこれらの大学に受かる人は、まず前期ではんだい工学部に受かる(逆を言うと、前期で大阪大学工学部に受からなかった人は受かる可能性が低いと言うことです。)ので併願するのはオススメしません。

受験する学部学科については、自分が学びたいことが学べるところや興味のある研究室があるところをホームページを見たり、直接連絡を取ったり、在校生に知り合いがいる場合はその人に話を聞いたりして調べましょう。

(旧帝大とは、「旧帝国大学」のことで、北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学がこれに含まれます。戦前に「帝国大学」として設立され、古くから名前のある大学であり、比較的学力が高いとされています。)

もし本命の大学が不合格だったら?

考えたくはありませんが、不合格だった場合どうするかも決めておいたほうが安心につながります。

選択肢としては、

・中期、後期にシフトチェンジして受験勉強する

・合格している私立大学があるのであればその大学へ進学する

・浪人する

・働く

といったものがあります。

どれが正しいとかどれが間違っているとかはありません。

自分が一番望んでいる道を選ぶことが最善だと思います。

しかし、私立大学へ進学すること、浪人することにはお金がある程度かかってしまいます。

そのこともしっかり考えた上で選択しましょう。

浪人している人って多い?

浪人したいけど、あまりしている人がいないのではないか、大学に入学した後浮いてしまうのではないか、と心配している人はいませんか?

阪大工学部は浪人していたといっている人も多いですよ。

(筆者の体感としては現役と浪人は半々くらいです。)

浪人していた人は少数派かもしれないといった心配は不要です。

正直、誰が現役で誰が浪人かなんて聞かなければ分からないし、わかったところで特に何も変わりません。

みんな普通の学友として親睦を深めています。

しかし、1年間浪人していた人は多いですが、2年間以上浪人していたと言う人はあまり見かけません。

(筆者はあったことはないですが、全くいないわけではありません。)

ですので「浪人をするのであれば1年間!!」を目標にされると良いのではないでしょうか?

浪人はお金もかかるし、精神的にもつらい期間が続きます。

だからといって、行きたくない大学へ行くのもかなり辛い状況に陥ることにつながる可能性があります。

金銭的、精神的に大丈夫なのであれば、個人的には本当に行きたい大学に向けてもう一年頑張って見るのが良いと思います。

どうぞ、自分の納得のいく選択をしてください。

【阪大受験】併願は必要?志望するならどこ?〜選択肢を考える!を最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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