我が家のゴールデンレトリバーはマラセチア症を発症しました。
症状としては皮膚炎、外耳炎が同時に発症することがほとんどです。
マラセチア症は、皮膚に炎症を起こし、痒みを伴うので症状が出たらすぐに対処してあげなければかわいそうですよね。
人間でも「痒み(かゆみ)」は我慢できませんから・・・。
Contents
犬のマラセチアは完治するの?
我が家のゴールデンレトリバーは、1歳をすぎてマラセチア症が発症しました。
結論から言うと、完治はしていません。
獣医師曰く
完治は難しいでしょう。
完治させるのであれば、アレルゲンの検査、特定できれば食事療法ができますが、アレルゲンの特定も難しいですね・・。
はい、完治するのは厳しいと言われました。
怖い思いをして検査をさせ、アレルゲンもわからないまま、様々なものを制限するよりも、マラセチアと上手く付き合っていくと考えていただいた方が良いでしょう。
とのこと。
飼い主一家も獣医師の考えに深く納得しましたので、愛犬のマラセチアとうまく付き合いつつ暮らしていくことを決意しました!!
我が家の場合は完治しておりませんが、100%治らないということではないので、治療法や対処法についてはかかりつけの獣医師に相談されてください。
わんちゃんと飼い主さんにとって最良の方法を選択したいですね!
マラセチアのゴールデンレトリバーが行っていること
そんなわけで、我が家のゴールデンレトリバーは「マラセチア症」を抱えて、生きていくことになりました。
飼い主に課せられた使命
- 症状にいち早く気付いてあげること
- 適切に対応すること
- 発症しにくい環境を作ってあげること
だと考えております。
そこで、我が家のゴールデンレトリバー普段の生活からマラセチアが発症したときに行っていることをご紹介させていただきます。
食事
アレルゲンがわかっていないため、特別なことは行っていません。
(何もしようがないんですよね・・)
とはいえ、アレルゲンになりにくい素材を使ったドッグフードを選びたいと考えていますが、お値段的に高くて継続が難しいです。
ゴールデンレトリバーは比較的なんでも食べてくれるので助かります。
1日2回の食事を楽しみに待って、一瞬で食べ終えているのできっと美味しいのでしょう。
このドッグフードのみではなく、獣医師お勧めのヒルズ・サイエンスダイエットと混合で食べさせることもあり、食べ物に関しては自由です。
おやつは極力あげていません。
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シャンプー
獣医師に勧められたシャンプー剤を使用しています。
特に湿度が高くなる梅雨時期から夏にかけてはこまめにマラセブシャンプーするようにしています。
獣医師に「マラセブは殺菌成分があるので、これなら何度洗ってもいいですよ!」と言われました。
2週間に一度、水遊びなどをすればその都度、シャンプーしています。
乾燥する冬場は、マラセブ以外のシャンプーでほわほわにすることもありますよ。
厳格に殺菌シャンプーするのは梅雨時期〜秋までです。
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ムダ毛のカット
皮膚炎、外耳炎を起こしやすいのでできるだけ通気を良くするようにとのアドバイスを獣医師にいただいています。
犬用バリカンで、肉球の間、指間のムダ毛は常にカットするようにしています。
足裏のムダ毛は、フローリングで滑り防止にもなるので一石二鳥。
耳の毛をカットするとこんな感じですが、音を嫌がるわんちゃんもいるので動きがある場合は病院でカットしてもらうことをお勧めします。
犬は音に敏感ですからね。しかも耳元だし・・。
部屋の湿度を適温にする
梅雨時〜夏場は、ほぼエアコンかけっぱなしです。
とにかく湿度を上げないことを心がけていますが、毎年、梅雨に入る時期にマラセチア症が一番悪化しますね〜。
梅雨が明けて、快適温度を保つと重症化することは無くなります。
この時期は「マラセチア症」に関して気が抜けないですね!
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日々の状態を必ずチェックする
- 耳をしきりに痒がる
- 顔を中心にスリスリしている
- 手足をしきりに舐める
- 手足を噛む
- 歩くときにびっこをひく
上記のような様子があれば、マラセチア症が発症している可能性があります。
飼い主判断をせずに、すぐかかりつけの動物病院で受診されることをお勧めします。
わんちゃんは、日に日に痒みが増していくようなので、上記の何らかが確認されたらすぐに病院での処置を受けてください。
我が家のゴールデンレトリバー、2020年6月は久々に重症化してしまい、治療費も高くなりました。
・注射2本
・点耳約2本(両耳)
・飲み薬(抗生剤/消炎剤)
治療費用 10.087円
重症化していなければ、大抵注射のみの治療で良くなります。
そのためには、日々のチェックが大切ですので、特に梅雨時期〜夏にかけては健康チェックをしっかり行ってください。
今回、すぐに連れて行ったつもりだったのですがかわいそうなことをしてしまいました。
まとめ
我が家のゴールデンレトリバーのマラセチア症は完治しておらず、今も治療が続いています。
でも、ずーっと症状があるわけではないんです。
悪化するのは年に2~3回ほどでしょうか?
飼い主さんが、しっかり健康管理をしてあげることで共存していくことは可能ですので、マラセチア症を発症してもがっかりすることがありませんように。
うまく付き合いつつ、わんちゃんが楽しく幸せに過ごせるよう、ケアしてあげましょう!!
マラセチア症のゴールデンレトリバーが普段行っている対策方法をご紹介させていただきました。
マセラチアと診断され、どうしたら良いの?と悩んでいる飼い主さんのお役に立てれば幸いです。
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