動物病院(愛犬)の選び方〜5人の獣医師と接してわかったこと!

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動物病院(愛犬)の選び方

以前に比べ、動物病院の数がグッと増えました。

車で遠くまで行かなければ受信できなかったペットたちでしたが、あちらこちらにペットクリニックが開院され、ペット飼いには嬉しい限り。

でも、逆に「どの動物病院に行けばいいのだろう?」「この子に合った獣医師はどの病院なんだろう?」と疑問を抱いてしまいますね。

家族となったペットが一生付き合っていくことになる動物病院、どのように選んでいますか?

Contents

動物病院(愛犬)の選び方

動物病院(愛犬)の選び方

たくさんのペットを飼っていても、犬の体や病気に関しては全くの素人です。

愛犬の健康は獣医に委ねるしか術はありません。

しかし、動物病院もたくさんでどの病院を選べば良いのか?どの獣医師に委ねればいいのか悩んでしまいますよね。

動物病院の選び方は、飼い主さんそれぞれだと考えますが一般的な方法をまとめてみたいと思います。

ブリーダーさんに尋ねる

ブリーダーから子犬を飼われた方は、ブリーダーさんにお尋ねするのが一番だと考えます。

少なくともその病院でワクチン接種をしていると思いますし、子犬の母親、また父親も同じ病院で受診されていると考えられます。

親の代から知っている獣医師に愛犬の健康を委ねられるのは最も安心できるのではないでしょうか?

ブリーダーが近くで、動物病院に通える距離の場合はこの方法がオススメです。

同犬種飼いに尋ねる

近くに同じ犬種を飼われている方がいれば、その飼い主さんにお尋ねするのも良いと思います。

犬種が同じだと紹介も心強いですよね。

  • どのような症状で受診されたのか?
  • 獣医師やスタッフの対応はどうなのか?
  • 薬の量は適量だと思うか?

など、気になることを尋ねてみて判断されるのも良いでしょう。

ご近所さんに尋ねる

近所には、犬を飼っている方がたくさんいらっしゃると思います。

実際、犬を飼われている方にリサーチするのも有効だと考えます。

私は、今でも犬飼いさんにリサーチしています。

  • どんな先生か?
  • 通いやすいか?
  • 診察料はどうなのか?
  • 患者さんは多いか?

など、知っていて損はないので常にリサーチ!!

ペットの健康、命に関して自分の考え方に近い動物病院があれば、受診してみるのもありだと考えています。

口コミをリサーチ

インターネットを使って「動物病院 口コミ」で検索すると、各地の動物病院レビューを調べることができます。

ご自宅の近くや気になっている動物病院があれば、口コミを調べてみるのも良いですね。

実際に受診された方が、想像以上に細かくレビューしてくださっているので、とても参考になります。

管理人
管理人
口コミは貴重な情報源ですよね。

ただ、ペットに合う、合わないがあると思いますので口コミ評価も様々。

「良い」という飼い主さんもいれば、「良くない」という飼い主さんもいらっしゃいますので、ご了承ください。

動物病院の選び方は、環境による違いもあるでしょうから、上記から当てはまる方法で選ばれると良いのではないでしょうか?

ネットでの口コミリサーチについては、あくまでも参考に・・と考えられ、お尋ねできるのであれば、ブリーダー、同犬種飼いさん、ご近所さんのいずれかにご相談されることがおすすめです。

それに口コミリサーチをプラスする感じでしょうか?

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5人の獣医師と接してわかったこと!

私は、実家にいる頃から「5人」の獣医師さんにお世話になってきました。

犬種は、全て違います。

動物病院(愛犬)の選び方

A動物病院

実家でポメラニアンを飼っていたときにお世話になりました。

当時、まだ動物病院が少なくて、自宅周辺にはこの獣医師さんしかいらっしゃらなかったのです。

誠心誠意、治療してくださったと思います。

しかし、もともと無口な方なのでしょう、病気や原因に関する説明が極端に少なかったように思います。

こちらから聞かなければ、診察が終わってしまうような感じでした。

質問に関しては、快く答えてくださっていたので単に口数が少ない先生だったのだと思います。

B動物病院

ポメラニアンを飼っている最中、家のすぐ近くに動物病院が開院しました。

持病があり、発作を起こすことが多い子だったので少しでも近くの病院にということで、変えてみることにしました。

結婚後に飼っていたフラット・コーテッド・レトリバー もこちらでお世話になりました。

人当たりがよく、人にも犬にも優しい獣医師で、細かく納得できるまで病状についての説明をしてくださる先生でした。

ただ、実績のある先生で業界でも信頼の厚い方だったのでしょう、主治医不在が多かったです。

数人の獣医師が出入りされていて、研修生も多く、毎回違う先生に診察していただく感じでしたので、できれば主治医に診察していただきたかったというのが本音です。

C動物病院

今、現在ゴールデンレトリバーの主治医です。

なぜ、動物病院を変えたのか?

決して不満があったわけではありません。

現在のゴールデンレトリバーが初めて体調崩したのが祭日だったんです。

先代の動物病院では、日祭日休診でした。

そんな理由で、日祭日の診察をされている現在の動物病院を受診したのです。

知人が利用している病院だったので不安なく受診できました。

命に関わる病気だったこと

継続して治療を行わなければいけなかったこと

病気を治していただいたこと

獣医師ご自身もごールデンレトリバーを飼われていること

上記の理由から、信頼して続けて通っています。

口コミ評価が良いか?というと、賛否両論ですが、うちの子には合っているのだと感じています。

D動物病院

主治医の休診時に、体調を崩すことがあり受診しました。

自宅からすぐの場所にあり、友人の飼い犬が通っていることもあり、軽くリサーチして行きました。

熱心に診察していただき、説明もわかりやすく丁寧でした。

偶然、近所の猫ちゃんも来院されていました。

患者さんも多く、信頼できる獣医師なのだろうということが伝わりました。

犬にもセカンドオピニオンは必要だと感じているので、こちらの先生は信頼しています。

E動物病院

先日、初めて来院した病院です。

主治医休診、4人目の獣医師がいるD動物病院は予約が取れず・・といった状況でした。

下痢をしていたので急を要したため、一年ほど前に開院した近くの病院を受診しました。

肉芽種性脂肪繊炎(にくげしゅしぼうせんえん)の治療で、つい数日前まで薬を服用していたこともあり、治療に関する資料も持参して受診しました。

下痢の原因や治療について、また肉芽種性脂肪繊炎の治療についてのご自身の見解も話してくださり、代診にもかかわらず親身に診察していただきました。

治療への考え方が違う先生だったのですが、実に納得できる考え方だったんですよね。

こちらの先生も信頼できる先生だと思いましたよ。

管理人
管理人
以前、ゴールデンを飼っていらしたそう!!

我が家のペットたちがお世話になった5人の獣医師。

どのドクターにも不満はありませんでした。

愛犬の最期まで、精一杯の治療をしていただいたと感じています。

違う獣医師の診察を受けてわかったことは、治療法が一つではないということ。

管理人
管理人
人間と同じですよね。

例えば、薬を服用するにしても分量が獣医師の考え方によって変わるということ。

  • 長い目で見たリスクを減らすのか?
  • 多少のリスクがあっても、今の状態を一気に緩和させるのか?
  • この子にとって、今すべき治療はどちらなのか?

は、獣医師によって違うということ。

飼い主さんは皆、愛犬の健康を願って来院されるわけですから、結果次第で口コミ評価がわかれてしまうのだと想像します。

動物病院を選ぶにあたり、一番最優先させるべきことは、

飼い主さんがドクターを信頼できるかどうか?だと考えます。

素人である以上、診断を獣医師に委ねるしかありません。

ということは、委ねる医師を信頼できるかどうか?なのです。

信頼した獣医師であれば、結果がどうあろうと受け止めることができるのだと思います。

私が出会った獣医師は、皆、愛犬の病気と真摯に向き合い、最良の治療を行ってくださいました。

もちろん、亡くなった時は悲しい思いでいっぱいですが、それは治療のせいではなく、この子の運命だったのだと思えました。ドクターたちにはとても感謝しています。

ゴールデンって見た目以上に繊細

体の大きなゴールデンはあまり病気をしないだろうと思われがち。

意外と繊細で病院にかかることが多い犬種ですが、ペット保険に加入されていますか?

ペットの保険選びは【保険スクエアbang!/ペット保険】、資料請求は無料ですので、比較検討されることをオススメします!


動物病院(愛犬)の選び方 まとめ

動物病院を選ぶにあたり、絶対「一つの病院に」と決めなくても良いのでは?というのが自論です。

獣医師の治療方針を知るなかで、愛犬にぴったりな病院が見つけられることもありますのでね。

もちろん「この動物病院しかない!!」と感じられた場合はそれに越したことはありません。

迷った場合は、しばらく様子を見るのも方法ではないかと。

愛犬が幸せに少しでも長く一緒に暮らせることを願って、その時、その時により良い方法を探していきたいですね。

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