子犬を家族に迎え入れたい!!
そう願った瞬間から「うちの子(子犬)探し」がスタートします。
本を買ったり、ネットで調べたりと、初めて本気で犬について勉強するのではないでしょうか?
そうするうちに「子犬を飼うにはペットショップ、ブリーダー、どちらで選べばいいの?」という疑問が湧くのです。
Contents
子犬を飼いたい!
家族にわんちゃんが加わることで、わたしたちの暮らしは一変します。
今まで通りにできないこともあれば、
今まで以上に幸せを感じることもあったりして、
家族になったその日から、一日一日、共に思い出を作っていくことになりますね。
子犬を迎え入れるということは、一つの大切な命を預かること。
何があっても家族となったわんちゃんと向き合い、最期まで添い遂げる覚悟が必要です。
犬と一緒に暮らすことは、決して楽しいことばかりではありません。
わんちゃんを迎え入れる前に、ぜひ「デメリット」についても考えてみてください。
・寒くても暑くても散歩が必要
・わんちゃんは子供と同じように散らかす
・できるだけ一人(一匹)で家にいる時間を短くする
・躾は飼い主が基本、毎日こまめなトレーニング
・旅行など長期外出ができない
犬飼いにとっては当たり前のことで、逆にこれらがメリットでもあるのですが、初めてわんちゃんを飼う方にとっては「?!」かも知れません。
わんちゃんがいるデメリットをできるだけ多く考え、それでも「犬を飼いたいのか?」についてもう一度ご確認ください。
繰り返しますが、犬はおもちゃではなく一つの大切な命。
家族として迎え入れた以上は、愛犬が幸せに暮らせる工夫をするべきです。
「子犬が欲しい」「子犬を飼いたい」という一時的な思いだけで衝動飼いすることがないよう、家族でよく話し合いをしましょう。
ペットショップ、ブリーダー、どちらで選ぶべき?
「子犬を飼う」と決心がついたら、いよいよわんちゃん探しですね。
迎え入れたい犬種は決まっていますか?
この段階で悩むのが、ペットショップ、ブリーダー、どちらで子犬を選ぶべき?ということ。
では、それぞれのメリットやデメリットを考えてみましょう
ペットショップ
メリット
- アクセスが便利
- 多くの犬種がいる
- 気軽に行ける
- わんこグッズが全て揃えられる
デメリット
- 出生の様子がわからない
- ブリーダーさんよりもお値段が高い場合がある
ペットショップは大型ショッピングセンターなどにも入っていたりするので、気軽に行けるし、アクセス的にも便利ですよね。
ペットショップにいくと、いろんな犬種の子犬がいて「犬種」にこだわりのない人には良いのではないかなと感じます。
お店なので、犬を育てるために必要なグッズも一緒に揃えられますしね。
ただ、子犬の出生時のことはわからないんですよね。
また、わんちゃんたちはブリーダーさんからペットショップへ来ていますので、お値段的には上乗せされていて少し高めではないか?と考えます。
当然のことですが、ペットショップも商売として成り立っているのでお値段が高くなるのは仕方のないことですね。
ブリーダー
メリット
- 出生の様子や親犬のことがわかる
- ブリーダーさん、親犬とここまでを過ごしている
- 同犬種数匹から選ぶことができる
- 直販になるため、お値段が少し安い可能性がある
- 一定の犬種について詳しく質問できる
デメリット
- ブリーダー宅が近いとは限らない
- 場合によっては県外であることがある
- 面談で断られることもある
- 予約が必要
ブリーダーから直接わんちゃんを購入される場合、必ず「見学」に行かなければいけないシステムになっています。
ネットのみで見学なしに購入することはできないんですよね。
家族に迎え入れたい犬種が決まっている場合は、犬種専門のブリーダーさんが心強いですよね。
わんちゃんを初めて飼うにも、その犬種について専門的にアドバイスをもらうことが可能だと思います。
また、家族になるわんちゃんの親犬、出生時の様子や生まれた後のことなど、詳しく伺うことができるのは、その後の犬育てにおいて大きなメリットだと感じます。
ゴールデンのような多頭種では、たくさんいるパピーから選ぶことになるので、それも興奮の元。
犬種限定の場合は興奮することばかりなのですが、ブリーダー購入の場合、アクセス的には便利だとは言えません。
ブリーダー宅をマップで探しながら行くことが多いので、そこはペットショップとの大きな違いですよね。
また、思い立っていくということもできません。
ほとんどのブリーダーさんが「予約」受付をされているからです。
ブリーダーさんってご自宅でされていることがほとんどなので、そう考えれば「予約」は当然のことですよね。
知らないお宅へ伺うのですから、事前に予約することが必要となります。
さらに、条件によってはお断りされることもありますのでご了承ください。
子犬をペットショップで購入する場合、ブリーダーで購入する場合、どちらにもメリット・デメリットがありますので、飼い主さんのライフプランに沿って探されると良いのではないでしょうか?
結論から言いますと、子犬を購入するのはどちらでも良いです。
ペットショップで飼ったから・・、ブリーダーで飼ったから・・とわんちゃんに違いがあるわけではありません。
大切なのはビビッとくるものがあるか?ではないでしょうか?
家族になる犬に出会うと「ビビッ」とインスピレーションが作動します。
子犬を飼うにあたり、大切なのはこの「インスピレーション」の方ですよね。
我が家は、ペットショップでの購入、ブリーダーでの購入どちらも経験しております。
先代「フラットコーテッドレトリバー」:ペットショップ
いつも通っているペットショップへ行った際、偶然いたフラットに一目惚れして(ビビッとして)、即飼いしました。(9歳になってすぐ虹の橋へ)
現在「ゴールデンレトリバー」:ブリーダー
インターネットでブリーダーさんを探し、子犬を受け取りに行きました。
7匹生まれていたので、一匹決めるのにとても時間を要しました。
ちなみに、実家で飼っていたポメラニアンはペットショップで購入しました。
ペットショップ、ブリーダー、どちらで選ぶにも特にこだわりはありません。
どの子もビビッとくるインスピレーションで決めています。
ビビッとくるわんちゃんに出会うまで、ペットショップやブリーダー、たくさんのわんちゃんに会うことをお勧めいたします。
ブリーダーナビ
もし、子犬をどこで選べば良いのかわからないという方は、ぜひブリーダーナビをご利用ください。
ブリーダーナビは、インターネットで欲しい子犬を探せる総合情報サイトです。
掲載子犬は2207頭、登録ブリーダーは1043人、わんちゃんもブリーダーさんも多くの中から「犬種」「地域」「こだわり」にて検索をすることができます。
初めて犬を飼われる方にもお勧めですよ。
おすすめポイント
保証サービスがある
あってはならないことですが、万が一、子犬の引き渡しを受けられない等の詐欺行為があった場合は全額子犬代金の返金が保証されています。
プレゼントがある
パピーちゃんを購入すると「ワンちゃんお役立ちBOX」がプレゼントされます。
わんちゃんグッズやドッグフードなどが入ってますよ!!
60日間の医療保険
ペット保険会社と契約を行っているブリーダーさんから子犬を購入すると、購入後60日間は医療保険がついています。
パピーを家族に迎え入れた後、病院を利用する機会は意外と多いので、医療保険がついているというのは心強いですね。
もちろん、60日を過ぎたら飼い主さんご自身がペット保険に加入されることをオススメいたします。
子犬の購入手順が至って簡単
- 子犬を探す
- 問い合わせをする
- 子犬を見学する
- 子犬を購入する
- 子犬を迎える
- ブリーダーを評価
- 成約特典のお受け取り
基本的には、上記のような流れとなります。
子犬見学は必ず行うことをお勧めいたします。
トラブルを防ぐためにも、子犬を購入する前に必ず犬舎まで足を運び、子犬を見学されてください。
また、子犬の性格やしつけの方法、血統書の内容なども確認し、不明点はブリーダーに直接相談するよと良いですね。
子犬見学を想定して、購入場所を選ばれると良いでしょう。
わんちゃんには、ペットショップ、ブリーダーさん、またインターネットを介しての購入でもさほど違いはありません。
お値段には若干の差がありますが・・。
わんちゃん(子犬)を飼うということは、あくまでも「命を預かる」ということ。
それだけを胸の中に刻み込んでいただきたいです。
愛情たっぷりの家庭で育つことは、わんちゃんにとって最大の喜びだと言えるでしょう。
最期まで、愛犬とともに大切な時間を過ごしてくださいね!!
【子犬を飼いたい!】ペットショップ、ブリーダー、どちらで選ぶべき?を最後までお読みいただき、ありがとうございました。