家族に迎え入れたばかりのわんちゃんの「歯」は小さくて、真っ白。
パピーちゃんは、歯でさえもかわいいですよね〜。
しかし、真っ白い歯は永遠のものではありません。(人間と同じです)
気づくと愛犬の歯が茶色に染まり、魚臭い口臭を感じることがあります。
なぜ、魚臭いの?(魚は食べさせてないのに・・)
口臭がしないためにできることってある?
気になることをまとめてみました!!
Contents
愛犬の口臭
口臭は人間だけが発生するものではなく、わんちゃんにも当然発生します。
「なんとなく、お口が臭いような気がするけど気のせいかな?」
初めはこんな感じかもしれません。
しかし、気づいた時には顔を背けたくなるような・・・、鼻をつまみたくなるような臭いに変わってしまいます。
実際に経験しました
先代犬は歯磨きをとても嫌がっていました。
歯磨きをしようとすると、顔をブンッ・ブンッと横に背け、なかなか口を開こうとしてくれなかったのです。
なんとか歯磨きをしようと、飼い主も必死になってチャレンジしていたことが、さらに嫌になったのでしょうね。
そんな愛犬を見て、そこまでして歯磨きしなくても良いのかな?
と、だんだん歯磨きの間隔が遠のいていってしまいました。
3歳を過ぎると、先代犬の「歯」は茶色くなっていました。(横から見るとよくわかります。)
そして、ついに臭いが・・・?!
なんか、表現しにくい臭いなんですけど生臭い?魚臭い??という表現がぴったりなんですよ。
我が家では、愛犬に「チュー」をする習慣がありまして・・。
はっきり言って、チューも臭いにより限界でした。(後に、チューする部位を変えました)
こうなったのは、全くもって飼い主のせいです。
全て飼い主の責任です。
>> もしも、わんちゃんが歯磨きを嫌がるときはこちらをおすすめします。
魚臭い口臭がするので病院に行きました
かかりつけのドクターに診ていただいたところ
歯垢・歯石からの口臭ですね・・
と言われました。
私たち人間の場合、歯石除去という治療ができますよね。
そこで、愛犬にも歯石除去の治療をお願いしました。
しかし、ドクターからはこのような返答が返ってきたのです。
この子は6歳です。
犬の場合、歯石除去をするには全身麻酔を使うことになります。
年齢的に、歯石よりも麻酔のリスクの方が心配ですので、その治療はおすすめできません。
と。
ショックでした・・。
でも、全身麻酔によって永眠することの方が怖かった。
ドクターは笑顔で「歯周病への発展はなさそうなので、このままにしておきましょう」と。
泣く泣く、愛犬の魚臭い口臭とお付き合いすることになりました。
犬の魚臭い口臭原因
我が家の先代犬は歯垢、歯石によるものでした。
ここで治ったことが不幸中の幸いでしたが。
魚臭い口臭の原因で最も多いのが口腔内の異常だと言われています。
歯垢、歯石、歯肉炎、歯周病、虫歯
口内炎、口腔内腫瘍、口腔内異物、皮下腫瘍など。
こちらは2010年にアニコム損害保険株式会社さんが行った犬の歯周病に関する調査結果です。
わんちゃんの歯周病発症率は、年齢を経るごとに高くなっていきますよね。
さらに、780頭のわんちゃんに歯科検診を実施したところ76.3%のワンちゃんに歯垢の沈着・歯石が見つかったそうです。
こちらも年齢を経るごとに割合が高くなっており、6歳以上では26.5%に口臭がみられ、4頭に1頭が口腔内にトラブルを抱えていることがわかりました。
歯垢、歯石をそのままにしておく一番の恐ろしさは歯周病です。
歯肉や歯周ポケットから細菌が浸透し、 腎臓や肝臓など全身に影響を与えることも懸念されています。
飼い主さんは、愛犬が命の危険にさらされることもあるということを、理解しておくことが大切だと考えます。
他、腸内環境の悪化、腫瘍などでも魚臭い口臭がすることがあるので、強い臭いを感じたら一度、信頼できる専門医で受診されることを強くおすすめします。
こちらの合わせてお読みください。
>> 歯磨きを嫌がるわんちゃんに効果的な方法は?歯磨き粉もご紹介!
愛犬の口臭を防ぐために・・
また、歯周病やその他の病気を防ぐためにも小さい頃からの口腔ケアが大切です。
日々、飼い主さんができるケアは「歯磨き」ですよね。
嫌がるわんちゃんもいると思いますが、今は便利な口腔ケアグッズがたくさんありますので、飼い主さんの工夫で必ず予防として行ってくださいね。
嫌がるから
面倒だから
忘れがちだから
とケアをせずにに魚臭い口臭がしたり、さらには歯周病になってしまうと、心から後悔をします。
愛犬と楽しく暮らすために
飼い主さんが後悔しないために、日々のお口ケアを強くお勧めします!!
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